A020 HTMLタグ

HTMLタグの基本

ホームページなどのWebサイトを作成する際に活用するHTMLタグとは、文章の構造をコンピューターに指示し、見出しや段落、画像の表示や他の文書へのリンクなどを指定する記法です。具体的にどのようなものなのか、基本の構造を確認していきましょう。

HTMLタグの代表的な種類

タグ名概要
<h1>〜<h6>見出しを作成するタグ(数字が小さいほど大きい見出し)
<a>      リンクを埋め込むタグ(他のページへリンク先の指定)
<p>段落指定するタグ
<br>改行指定するタグ
<hr>罫線を水平歩行に引くタグ
<img>画像を挿入するタグ
<button>ボタンを作成するタグ

HTMLタグは100種類以上あり、上表のような目印(タグ)を使って、表示する文字に意味を持たせることができます。

※参考リンクはこちら

例えば、「HTMLとは何か?」という見出しを作成する場合は、

<h1>HTMLとは何か?</h1>

HTMLとは何か?

HTMLタグ「<h1>」を使って、見出しだとわかるように開始と終了部分を囲みます。見出しは「<h1>〜<h6>」まで、表したい文字の大きさによって選定可能です。

同様に、「HTMLタグ」というボタンを作成したい場合には、以下の囲みで作成できます。

<button>HTMLタグ</button>

例題

以下の中でリンクを埋め込むタグはどれか

  1. li
  2. a
  3. p
  4. nav

回答

2. aタグ
liタグはリストの項目を作るタグ、pタグは段落を指定するタグ、navタグはナビゲーションであることを示すタグ。

以下の中で改行指定するタグはどれか

  1. br
  2. img
  3. div
  4. hr

回答

1.brタグ
imgタグは画像を表示させるタグ、divダグはコンテンツをグループ化するタグ、hrタグは罫線を水平歩行に引くタグ。

エンジニアからのアドバイス

HTMLのタグ数は100個以上あります。すべてを覚える必要はないので、必要に応じて調べて使っていきましょう。とはいえ、今回紹介をさせていただいた7タグだけでは少ないので下記参考に頻出タグを確認しましょう。

頻出タグの確認はこちら

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