A060 入力フォームの表示

<form>タグ

formタグとは、HTMLでフォームを作るためのタグのことです。また、フォームとは、入力欄や送信ボタンの集まりのことを指します。フォームを使うと、名前やメールアドレスなどのブラウザで入力された情報をまとめてサーバーへ送ることができます。今回はformタグについて紹介します。

<form>タグの使い方

action属性

<form action="送信先のURL"><p>送信フォーム</p><input type="text"></form> 

ブラウザ表示

送信フォーム

フォームの送信先を指定する際に用います。

送信先のURLは<form action=”送信先のURL”>という形で指定し、指定がない場合、現在のページURLが送信先になります。

method属性

<form action="送信先のURL" method="post"><p>送信フォーム</p><input type="text"></form> 

ブラウザ表示

送信フォーム

method属性

フォームで入力したデータをどのように送信するかを設定します。インターフェースとして表示されるものではないので、method属性の記載があっても表示形式は変わりません。主なmethod属性の値としては”get”か”post”になります。method属性を省略した際は、”get”となります。

getとpostの違いはこちらを参照

<input>タグ

<input>タグは、様々なフォームのパーツを作るためのタグです。type属性により、入力される値がテキストなのか、数値なのかといった値を指定することができます。

<input type="text">

ブラウザ表示

テキスト以外にも、メールアドレス、送信ボタン、パスワード、数字、日付など、入力値に合わせたさまざまなtype属性が存在します。

例題

method属性の初期値はどれか

  1. post
  2. put
  3. get
  4. patch
回答

3. get

method属性の違いはこちらを参照

エンジニアからのアドバイス

formタグ内で使用する入力フォームのパーツはinputタグ以外にもたくさんあります。全てをまとめて覚える必要はありませんが、一度目を通しどんなものがあるの確認をしておきましょう。

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