A350 配列 – エアケント教育コンテンツ

配列とは、プログラミングにおいて複数の値を1つのデータのように取り扱うデータ構造のことです。配列の中に格納される値を要素と言います。複数の要素を持つデータを作成することで、様々な属性を持ったデータを表現することができます。今回はこの配列について紹介します。

配列とは

配列の基本的な使い方

配列は [] を用いて配列化を行います。

JavaScript

let fruits = ["apple", "orange", "grape", "banana"];

上記に様に、[] 内に ” , ” を用いて要素を複数格納することができます。

要素の取得

配列要素は0から始まる番号が付けられます。[]にその番号を指定することで、該当する要素を取得することができます。

JavaScript

let fruits = ["apple", "orange", "grape", "banana"];
console.log(fruits[0]);

出力結果

JavaScript

apple

要素の置き換え

要素を指定することで要素を置き換えることもできます。

JavaScript

let fruits = ["apple", "orange", "grape", "banana"];
fruits[0] = 'strawberry';
console.log(fruits[0]);

出力結果

JavaScript

strawberry

Arrayオブジェクト

Arrayオブジェクトは、new Array(element0, element1, …, elementN);を用いることでも配列を作成することができます。

JavaScript

let numbers = new Array(1, 2, 3);
console.log(numbers);

出力結果

JavaScript

[1,2,3]

以下コードの出力値はどれか

JavaScript

let animals = ["cat", "dog", "bird", "lion"];
animals[1] = 'rabbit';
console.log(animals[2]);

回答

3. bird
配列要素は0から始まるため、要素の2はbirdであるため。

配列はJavaScriptの中でも重要な概念で、実際にコードを書く時にもよく使います。JavaScriptだけでなく他の言語でも配列は存在するので応用ができる概念です。しっかりと配列をマスターして使いこなせるようになりましょう。