B410 ライブラリの導入

ライブラリとは、汎用的に使える機能を「部品」にして、再利用可能にしたものをいくつかまとめてセットにしたファイルのことをいいます。そのセット全てを必ず使うというものではなく、そのライブラリの中から必要なものだけ引っ張り出して使うことができます。今回は5つのライブラリについて紹介します。

ライブラリの紹介

PHPMailer

メールの送信を部品化して利用を容易にしているライブラリです。WEBサービス制作時にはフォーム入力等でも確認メール等を送ることが多いので、確実に抑えておいた方が良いライブラリです。

Upload

ファイルのアップロード処理を部品化して利用を容易にしているライブラリです。ファイルサイズの上限指定や対応可能なファイル形式をセットすることも可能となります。

Sentinel

ユーザー登録やログイン管理の導入を部品化して利用を容易にしているライブラリです。ユーザー名やメールアドレスでの登録だけではなくSNSと連携した認証システムも用意されています。

PHP Debug Bar

開発においてもデバッグ作業を容易にしているライブラリです。データベース・エラーや配列エラーなど8種類の関数を使ってデバッグを検証が可能になります。

Stripe

決済処理を容易にしているライブラリです。UIコンポーネントライブラリが用意されており、フォームのカスタマイズも簡単に行うことができます。

エンジニアからのアドバイス

phpのライブラリは無数にあるので、作成したい機能を実装する際に、適切なライブラリを見つけられることがとても重要です。汎用的な機能であればライブラリが用意されている場合が多いので実装する前に必ず確認しましょう。

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