前回に続き今回もデータベースのデータ型(JSONデータ型・空間データ型)について紹介します。
このページでは、MySQLのデータ型を参考として説明していきます。
JSONデータ型
JSONデータ型とは下記の様な項目名と値をペアで指定し、区切りとして:を利用する形をいいます。
補足:PostgreSQLでは、json型の他に、jsonb型と呼ばれる、値をバイナリ形式で保持する場合もあります。
JSON
{
"項目名1": 値1,
"項目名2": 値2
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}空間データ型
空間データ型とは空間の数値を表す際に用いるデータ型で、下記のような形をいいます。
(POINT(経度 緯度)', 空間参照系識別コード)- 平面空間データ型
平面座標(緯度・経度)を管理するための型であり地点間の距離を求める際に用いる場合が多いです。
- 地理空間データ型
地理的特性の生成、ストレージ、分析などをするための型であり、地理的なもの(山・町・地域など)を計測する際に用いる場合が多いです。
エンジニアからのアドバイス
JSON型は記述方式がシンプルで、誰にでも扱いやすい構造と言われており、API連携などをする際のデータ受け渡しフォーマットとしても主流なものです。よく復習しておきましょう。
