SQLの基本構文、データの挿入・更新・削除構文を紹介します。
SQLの基本
userテーブル
| ID | name | class | |
| 1 | 山田 | A | yamada@example.com |
| 2 | 田中 | B | tanaka@example.com |
| 3 | 佐藤 | C | sato@example.com |
データの挿入
データを挿入する際にはINSERT構文を用います。下記の様に、挿入したいテーブル、カラム、値を指定します。
SQL
INSERT INTO テーブル名 (カラム名1, カラム名2, ……)
VALUE(値a1, 値a2, ……),
(値b1, 値b2, ……),
……;下記の様に記載することでuserテーブルに新たなデータを挿入することができます。
SQL
INSERT INTO user VALUE (4,'高橋','takahashi@example.com');データの更新
データを更新する際にはUPDATE構文を用います。下記の様に、挿入したいテーブルと処理を指定します。
SQL
UPDATE テーブル名 SET 更新処理;下記の様に記載することで全てのデータのクラスをAに更新することができます。
SQL
UPDATE user SET class = 'A';データの削除
データを削除する際にはDELETE構文を用います。下記の様に、挿入したいテーブルと処理を指定します。条件の付け方についてはWHERE構文を用います。
SQL
DELETE FROM [テーブル名] (+ 条件);下記の様に記載することでテーブル内の全データを削除することができます。
(テーブルのすべてのデータを削除するには TRUNCATE 文を使用することもできます。)
SQL
DELETE FROM user;例題
下記の中でデータの挿入時に用いる構文はどれか
- INSERT
- UPDATE
- CREATE
- DELETE
回答
1. INSERT
2. UPDATEは更新
3. CREATEは作成
4. DELETEは削除
