C250 削除(物理・論理)

データの削除方法は2つ(物理削除・論理削除)あります。今回は2つの削除方法について紹介します。

削除について

itemsテーブル

idnameprice
1みかん100
2りんご150
3バナナ140

物理削除

実際に削除することを指し、データベースからも削除されます。そのため、復元したり削除されたデータを参照することはできなくなる削除方法です。itemsテーブルからバナナを削除すると下記のようになります。

idnameprice
1みかん100
2りんご150

上記のように実際に削除されます。

論理削除

実際にはデータを削除せずに、削除されたとみなすフラグと呼ばれるカラムを設定することで、削除しているようにする削除方法です。itemsテーブルからバナナを削除すると下記のようになります。

idnamepriceis_deleted
1みかん100false
2りんご150false
3バナナ140true

上記のように実際には削除されず、削除を分別するカラムによって削除したとみなします。

エンジニアからのアドバイス

論理削除は、データを残しておきたい際に用いますが、検索をかけてデータを抽出する際のバグの原因にもなりえます。どちらの削除方法にもメリットとデメリットがありますので、プロジェクトごとに都度確認しましょう。

---