データの削除方法は2つ(物理削除・論理削除)あります。今回は2つの削除方法について紹介します。
削除について
itemsテーブル
| id | name | price |
| 1 | みかん | 100 |
| 2 | りんご | 150 |
| 3 | バナナ | 140 |
物理削除
実際に削除することを指し、データベースからも削除されます。そのため、復元したり削除されたデータを参照することはできなくなる削除方法です。itemsテーブルからバナナを削除すると下記のようになります。
| id | name | price |
| 1 | みかん | 100 |
| 2 | りんご | 150 |
上記のように実際に削除されます。
論理削除
実際にはデータを削除せずに、削除されたとみなすフラグと呼ばれるカラムを設定することで、削除しているようにする削除方法です。itemsテーブルからバナナを削除すると下記のようになります。
| id | name | price | is_deleted |
| 1 | みかん | 100 | false |
| 2 | りんご | 150 | false |
| 3 | バナナ | 140 | true |
上記のように実際には削除されず、削除を分別するカラムによって削除したとみなします。
エンジニアからのアドバイス
論理削除は、データを残しておきたい際に用いますが、検索をかけてデータを抽出する際のバグの原因にもなりえます。どちらの削除方法にもメリットとデメリットがありますので、プロジェクトごとに都度確認しましょう。
