ルーティングとは特定のURLにアクセスされたときの処理内容を定義するためのものです。また、ビューとはMVCのVにあたり、ユーザーから見える画面の表示部分のことを指します。今回はこの2つの定義について紹介します。
ルーティングの定義
ルーティングとは冒頭でも記載をした通り、特定のURLにアクセスされたときの処理内容を定義するためのものです
通常のブラウザからのHTTPリクエストに対してのルーティングは”routes/web.php”ファイルにて記載をします。
PHP
Route::get('表示させたいURL', function () {
return view('表示させたいビュー');
});例)
PHP
Route::get('/welcome', function () {
return view('welcome');
});上記のように変更することで、これまでトップページで表示されていた画面は”/welcome”にて表示がされる様になります。新しくビューを追加し”welcome”以外のビューを表示させることも可能です。
ビューの定義
ビューファイルは下記のフォルダ内にあり、Lalabelではbladeというテンプレートを用いて記載をしております。
※bladeについては別記事にて紹介します。
“resources/views/ファイル名”
ビューについては作成コマンドがないため、エディタより上記フォルダ内に手動にて”ビュー名.blade.php”という命名にて作成をします。
例)
“test.blade.php”というファイルを作成しルーティングを下記のように定義します。
PHP
Route::get('/test', function () {
return view('test');
});上記のように定義をすることで、”/test”へアクセスをすると”test.blade.php”に記載された内容を表示することができます。
エンジニアからのアドバイス
ルーティング・ビューの定義についても記載方法までを暗記する必要はないですが、URLや表示させたいビューの指定方法、新規ビューの作成方法の手順は覚えておきましょう。
