例外処理とは、プログラムに異常が発生した場合に現在の処理を中断し、別の処理を行わせる処理のことをいいます。
ログについて
ログの設定
Laravelのログの設定に関しては、config/logging.phpに書いています。
デフォルトで使用される設定は、下記のようになっており、.envファイルのLOG_CHANNELの設定を取得して、設定するようになっています。
PHP
'default' => env('LOG_CHANNEL', 'stack'),設定がない場合は同ファイル内のchannels配列内のstackにて設定されます。
PHP
'channels' => [
'stack' => [
'driver' => 'stack',
'channels' => ['single'],
'ignore_exceptions' => false,
],
'single' => [
'driver' => 'single',
'path' => storage_path('logs/laravel.log'),
'level' => env('LOG_LEVEL', 'debug'),
],
...//一部のみ抜粋ログの出力
pathとlevelを変更することで、出力内容を変更したり絞ることができます。下記のように変更することで、example.logにログが出力されるようになります。
PHP
'path' => storage_path('logs/example.log'),
'level' => env('LOG_LEVEL', 'debug'),また、.envファイルの下記のように修正することでエラーレベルにより出力を絞ることができます。alert以上のエラーレベルの際にのみ出力をします。
エラーレベルについての詳細はこちらPHP
LOG_LEVEL=alertエンジニアからのアドバイス
ログをどこまで表示させるかや表示の優先順位については、どのくらいのレベルでログを出力させるかなどを考慮してチーム内で共通認識をとってから実装を行いましょう。
