オブジェクトは、関連するデータや機能の集合体であり、いくつかの変数やメソッドで構成されることもあります。配列と違い、ペアでデータを格納できるという点もオブジェクトの特徴の一つになります。今回はオブジェクトについて紹介します。
オブジェクトとは
オブジェクトを下記の様なデータ形式で作成することもできます。連想配列またはハッシュと呼ばれることもあります。
JavaScript
{
キー1:値1,
キー2:値2
}JavaScript
let person = {
name:'田中',
age:25,
mail:example@example.com;
};プロパティとは
オブジェクトにおけるキーと値のセットのことをプロパティと呼びます。また、キー自体のことをプロパティと呼ぶ場合もあります。上記を例とすると、下記の部分となります。
JavaScript
name:'田中'値の取り出し方
オブジェクト名.キーもしくは、オブジェクト名[‘キー’]にて値を取り出すことができます。
JavaScript
let person = {
name:'田中',
age:25,
mail:'example@example.com'
};
console.log(person.mail);
console.log(person['mail']);出力結果
JavaScript
example@example.com
example@example.comエンジニアからのアドバイス
オブジェクトの値には配列や関数などを格納することもできます。必要に応じて様々な形式での値を格納してリーダブルなデータとしての集合体を作ることを意識しましょう。
