B380 外部ファイルの読み込み

PHPを使って外部ファイルを読み込む際はinclude関数、もしくはrequire関数を用います。今回はこの2つの関数を用いた外部ファイルの読み込みについて紹介します。

外部ファイルの読み込み方法

include関数

include(“ファイルへのパス”); と記載することで指定した外部ファイルを読み込むことができます。

PHP
include('読み込みたいファイルのパス');

sample.php

PHP
<?php
echo "サンプルテキスト";
?>

PHP
<?php
include('sample.php');
?>

出力結果

PHP
サンプルテキスト

require関数

require関数で外部ファイルを読み込む際は、以下のような構文になります。include関数と大きな違いはないため、サンプルコードは割愛します。

PHP
require('読み込みたいファイルのパス');

2つの関数の違いは、ファイル読み込み失敗時の挙動となります。include関数はファイルの読み込みに失敗しても処理が継続されるのに対して、require関数は処理を停止します。

エンジニアからのアドバイス

後続処理に影響が出る場合はrequire関数を用いて処理を停止させ、部分的な表示処理などであればinclude関数を用いるなどをして使い分けるケースが多いです。プロジェクトに合わせてどちらを使うべきなので相談しながら検討しましょう。

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