データベース扱う際に頻出する覚えておくべき用語があります。今回はその用語について紹介します。
データベースを扱う際の頻出用語
データベース 図1
| ID | 名前 | 住所 | 電話番号 |
| 1 | 田中 | 東京都 | 090-1234-5678 |
| 2 | 山田 | 神奈川県 | 080-1234-5678 |
| 3 | 佐藤 | 埼玉県 | 090-8765-4321 |
| 4 | 高橋 | 千葉県 | 080-8765-4321 |
テーブル
テーブルは、データを保存しておくための「表」にあたるものです。リレーショナル型のデータベースは図1のような表形式でデータが保存されております。下記の様な表全体のことをテーブルといいます。
| ID | 名前 | 住所 | 電話番号 |
| 1 | 田中 | 東京都 | 090-1234-5678 |
| 2 | 山田 | 神奈川県 | 080-1234-5678 |
| 3 | 佐藤 | 埼玉県 | 090-8765-4321 |
| 4 | 高橋 | 千葉県 | 080-8765-4321 |
行・レコード
下記の様な横1行のことを行もしくはレコードといいます。1つのレコード(行)を見ると「誰が」、「いつ」、「何を」、「どれくらい」という意味を読み取ることができる「あるまとまり」として取り扱うことができます。
| 1 | 田中 | 東京都 | 090-1234-5678 |
列・カラム
下記の様な縦1列のことを列もしくはカラムといいます。格納できるデータの”型”が決まっており、数値が入るカラム、文字列が入るカラム、日付が入るカラムと定められています。
| 名前 |
| 田中 |
| 山田 |
| 佐藤 |
| 高橋 |
フィールド
フィールドとはレコードの中の1つの項目に相当するものです。実際にデータが格納されている1つ1つの四角を指します。
| 田中 |
例題
リレーショナル型のデータベースを扱う際の横1列のことを何というか
- テーブル
- 列(カラム)
- 行(レコード)
- フィールド
回答
3. 行(レコード)
1. テーブルは表全体
2. 列(カラム)は縦1列
4. フィールドはデータが格納されている1つ1つの四角なため。
エンジニアからのアドバイス
今回紹介した4つの用語はこれからデータベースについてやSQLを学んでいく上での必要不可欠な用語になります。4つの用語について説明ができるまで用語の振り返りをしましょう。
