C020 テーブル・行・列・フィールド・レコード

データベース扱う際に頻出する覚えておくべき用語があります。今回はその用語について紹介します。

データベースを扱う際の頻出用語

データベース 図1

ID名前住所電話番号
1田中東京都090-1234-5678
2山田神奈川県080-1234-5678
3佐藤埼玉県090-8765-4321
4高橋千葉県080-8765-4321

テーブル

テーブルは、データを保存しておくための「表」にあたるものです。リレーショナル型のデータベースは図1のような表形式でデータが保存されております。下記の様な表全体のことをテーブルといいます。

ID名前住所電話番号
1田中東京都090-1234-5678
2山田神奈川県080-1234-5678
3佐藤埼玉県090-8765-4321
4高橋千葉県080-8765-4321

レコード

下記の様な横1行のことを行もしくはレコードといいます。1つのレコード(行)を見ると「誰が」、「いつ」、「何を」、「どれくらい」という意味を読み取ることができる「あるまとまり」として取り扱うことができます。

1田中東京都090-1234-5678

カラム

下記の様な縦1列のことを列もしくはカラムといいます。格納できるデータの”型”が決まっており、数値が入るカラム、文字列が入るカラム、日付が入るカラムと定められています。

名前
田中
山田
佐藤
高橋

フィールド

フィールドとはレコードの中の1つの項目に相当するものです。実際にデータが格納されている1つ1つの四角を指します。

田中

例題

リレーショナル型のデータベースを扱う際の横1列のことを何というか

  1. テーブル
  2. 列(カラム)
  3. 行(レコード)
  4. フィールド
回答

3. 行(レコード)
1. テーブルは表全体
2. 列(カラム)は縦1列
4. フィールドはデータが格納されている1つ1つの四角なため。

エンジニアからのアドバイス

今回紹介した4つの用語はこれからデータベースについてやSQLを学んでいく上での必要不可欠な用語になります。4つの用語について説明ができるまで用語の振り返りをしましょう。

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