前回はデータベースへ保存する際の制約について紹介をしました。今回は、データベースの作成や初期データの投入についてを紹介します。
データベースの作成について
データベースの作成方法
データベースを作成する際は CREATE databases データベース名; というCREATE構文を用いて作成します。また、テーブルの作成は CREATE TABLE テーブル名というCREATE構文を用います。
データベースの作成
SQL
CREATE databases test;テーブルの作成
SQL
CREATE TABLE user自動採番(オートインクリメント)
テーブル作成時に行の識別のためだけに通し番号を与えた列を作成することを自動採番といいます。主キーに指定するという設計がよく用いられます。
MySQLでは、下記の様に記載することで設定することができます。
(使用するデータベースに依ってコマンドや定義変わる場合があります)
SQL
CREATE TABLE テーブル名 (カラム名 データ型 AUTO_INCREMENT);エンジニアからのアドバイス
具体的なデータベース作成までのプロセスはデータベース管理システムによって異なります。データベースとテーブルの作成から始まるという手順を覚えておき、プロジェクト毎に用いているデータベース管理システムのコマンドなどを調べましょう。
