SQLにはテーブル名の別名(エイリアス)付けと呼ばれる方法があります。エイリアス名を指定することで、長いテーブル名をコンパクトに書けるというメリットがあります。今回はテーブル名のエイリアス指定の方法を紹介します。
エイリアスの指定方法
下記のように、テーブル名の後に任意のテーブル名を命名することでエイリアス名を指定することができます。
SQL
SELECT
エイリアス.カラム
FROM
テーブル名 エイリアス名下記のように、記載することでemployeesテーブルを”e”というテーブル名で用いることができます。また、複数テーブルを用い、同一のカラムがある場合は、下記のようにテーブル名.カラムという記載方法をし、どのテーブルのカラムかを特定できるようにします。
SQL
SELECT
e.name
FROM
employees eエンジニアからのアドバイス
実際の開発現場では、多くのテーブル結合や長いテーブル名も存在することがあるため、エイリアス名を指定して、冗長なコードを避けることが多いです。また、エイリアス名はプロジェクトによって、命名規則が決められている場合が多いのでマネージャーに確認しましょう。
